Hanami cruise.

花見クルーズ
桜の美しい季節がやってきた。
この時期は、華やかで春風も清々しく なんだかワクワクしてしまう。
4月2日生まれの私。
色々なものが勢いよく芽吹くエネルギー溢れる季節に生まれてきてよかった! と、毎年思う。
昨日は、15歳からの友人かほのお誘いで 花見クルーズに参加してきた。
”日ノ出町”から”みなとみらい”を廻って”野毛”まで。
ボートで45分間のクルーズだという。
小学校から12年間、横浜の学校へ通っていた私だが、今までそんなものがあることすら知らなかった。
今回のメンバーは、かほのインドネシア人の旦那さんと私の旦那さん、そして、ママ友2人の6人。
(貸し切りボートの定員は、6人がマックスのようだ。)
駅で待ち合わせをして 川へ向かうと、スムーズにボートに乗り込んだ私達。
お酒好きのかほが一本だけ持参した桜色のシャンパンをみんなで開け、乾杯をした。
心配していた天気は、初夏のように暖かく完璧だった。
流れる景色。。
川から見る桜の幻想的な風景と、ボートの揺れで、なんだか夢見心地な気分になる。(シャンパン効果もあるね。笑)
屋形船やカヌーボートとすれ違う度、「こんにちは!!」と、元気に手を振る私。
信号も渋滞もない川を行く お花見クルーズ。
近未来のような”みなとみらい”を通って、味のある古い建物が続くアジアを感じる”野毛”へと向かっていく。
川から横浜を眺めながら、この街は やっぱり個性に溢れてるなぁ。と、実感した。
近未来も古い歴史も、中国やヨーロッパなどの異国文化も、上流階級や ある意味”ghetto”な文化も存在する。
それが、横浜の魅力なんだと思う。
NYやブラジルも、一つの場所に世界中の文化があった。
私は、そういう場所が好きだ。
私の中にも、自然も都会も、日本らしさもインターナショナルなものもみーんな好きな自分がいて、ファッションだって一つに決められない部分がある。
それでよくて、それが、個性なのかも。
野毛で船を降り、お腹が空いたので みんなでシーフードをいただく。
ランチの後は、早めの春休みが明けた息子達を歩いて迎えに行った。
なんだか、とても贅沢な時間だった。
去年は、ゆっくり花を鑑賞することすらしていなかったから 今年は堪能できてよかったな。
夜の満月も美しく、パワフルだったよ。
自然の輝きが高まるこの季節。
しっかり感じていこう。